殻のブログ

子どもが成長していく過程で生きやすいと思える社会であってほしい…まずは自分が...

嫌な感情は悪者なのか?

感情とは?

大きく感情を区別しますと

楽しい、嬉しい、といった快の感情と

イライラ、不安、恐怖、悲しみといった

不快な感情があります

 

簡単に説明すると

 

良くも悪くも人は感情に振り回されています

 

楽しい、嬉しい、といった快の感情は

自然に受けいれています

 

一方で、イライラ、不安、恐怖、悲しみ、、、

不快な感情には拒否反応をしめします

気持ち良いものではないですからね 

 

「感情なんてなかったらいいのに」

「感情をコントロールしなきゃ」

「冷静にならなきゃ」

 

このように反応し

いまの感情をなかったことにしようとします

 

ときときとして不快な感情は暴走しやすいです

それに圧倒されると、身動きがとれなくなります

フリーズしてしまうんですよね

苦しめられ、途方に暮れる・・・

最終的には感情を感じられないくなる 

 

不快な感情それ自体は正常な機能であるはずなのに

 

 

詳しく説明すると

不快な感情は 

  • 自分の身を守るために
  • リスクを察知して対処するために

本来、人に必要な正常な機能です

 

それはできるだけ避けたい

「できるだけ」というのは

全てなくすのは無理だという理解も

必要ですね

 

また、自分の感情を知る

ということが大切になってきます

ときとしていろいろな感情が混じり合っていること

もあり知ることって結構たいへんですが

 

巷によく「怒りの感情は6秒待て」というのがあります

感情の性質としてどれも感情それ自体を感じ切ることで

ピークを迎え収束に向かいます

 

逆になかったものにすると少しずつ蓄積されていき

感情が消化されません、、、注意ですね

 

 

ひと言でまとめると

快の感情も不快な感情も両方あるからこそ

豊かな人生を送れるかもしれませんね

無理やり感