ストレス 気持ちへのコーピング
認知へのコーピング
自分が負担となるストレスを軽減
するよう働きかけることを
コーピングといいます
今回はストレスを与える気持ちの状態に
焦点をあててみます
簡単に説明すると
何か新しいことをやるときや
環境が新しくなるとき
なんだか不安や期待、怖れといいった
気持ちが生起します
その気持ちが強くなりすぎると
「そこに行けない」「できない」
と気持ちのままに回避することがあります
でも人から認められたい...
と思っていてもその状況を回避していくと
「自分はダメだ・・・・」
そし傷つくのが怖いので人と接しない
回避が助長されていきます
この状態はネガティブループですね
どこかでネガティブの連鎖を切りたいところです
詳しく説明すると
そんなときの気持ちへのコーピングは
- 気持ちに積極的に向き合う
- そのまま受け入れる
の2種類に大きく分けられます
まずは前提です
「ネガティブは気持ちなくならない
だったら上手く付き合おう」
ネガティブな気持ちは
自分の身を守ったり自分の心を守ったり
私たちを危険から守ってくれる大事な機能です
ただネガティブな状態はいやですよね
だからと言って知らんぷりはダメです
気持ちが暴走してしまうこともあるのですから
認知療法に近い考え方なのですが
ネガティブな思考には方程式があります
「ネガティブ思考」=
「きっかけ」×「認知」×「行動」×「気持ち」
掛け算ですので、どこか一つをゼロにすると
ネガティブな思考はゼロになります
ただゼロというのは厳しいので
どこか1点に焦点をあてて
ゼロに近づけることができれば
ネガティブ思考は軽減できます
「きっかけ」については実生活上難しいです
苦手な人とは極力さけるといっても限界がありますよ
そこで気持ちに焦点をあててみます。
ネガティブな気持ちには
悲しみ、怒り、恐怖、不安、疑心など
があります
まずはその気持ちを感じてることを
受け入れることから始めてみます
気持ちは感じることでその気持ちが
軽減される性質を持っています。
悲しいときにギャンギャン泣くと
その後スッキリすることってありますよね
ネガティブな環境を温かく迎えられる
心の余裕がほしいところです
ひと言でまとめると
気持ちへのコーピングは
その気持ちと向き合うことから