殻のブログ

子どもが成長していく過程で生きやすいと思える社会であってほしい…まずは自分が...

ストレスは変化に心と身体がどうにか適応としている状態

ストレスとは
  • 心と身体の防御サインだよ
  • どうにかして自分を守っているんだよ
  • ゼロにはできないんだよ

 

 

簡単に説明すると

ストレスとは自分が負担となる

  • 要因(ストレッサー)
  • 要因によって生じる心身の反応

のことです

 

職場や家庭での人間関係、労働に対する負荷

から受けるストレス要因

それらの要因によって引き起こされる

不眠や下痢などの身体の症状である

ストレス反応のことです

 

 

詳しく説明すると

わたしたちは外からの変化や内から変化

に絶え間なくさらされています

日常の中でのさまざまな刺激や

環境の変化があったり

 

自分の状態も日によっても

時間帯によっても変ったり

なんとも面倒くさいものです

 

 

ただ、これまでストレスと聞くと

ネガティブなもので

そして無くさなければならない

と思っていました

 

しかしです

一見ポジティブな出来事もストレスに

なりえます

 

例えば、「結婚する」「昇進する」

「昇給する」「子どもが産まれる」

「家を買う」「転勤する」等々

 

ネガティブなことは沢山ありすぎて...

 

残念ながらこれらの変化をゼロ

にすることはできません

ゼロにすることを目指してはいけません

 

ただ人の心身は変化には抵抗しようという

力が自然と働いてしまいます

これはホメオスタシス(恒常性)

と呼ばれているいます機能です

 

そういった変化にいつも振り回されないのは

「一定の状態に保つようにする」

よう身体の働きとして無意識に勝手に

機能してくれているものなんですね

 

ちょっとブレイク

以前、仕事で恒温槽という部屋に

入ったことがあります

完成した製品をこの部屋に入れて

 

0℃、40℃、60℃の温度にして

製品の動作確認をするためです

 

部屋に入るのは短時間なのですが

高温の時は10分は耐えられるのですが

低温の時は寒くて寒くて無理です

 

話はそれましたが

なぜ身体や心が不調をきたすのでしょうか?

なぜホメオスタシスの機能で

まかないきれなくなるのなるのしょうか?

     

それはストレスを受けている

期間と程度が関係します

  • ストレスを長期に受けている(期間)
  • ストレスの原因が過剰である(程度)

 

自律神経でいうところの

交感神経(活動の神経)と

副交感神経(休養の神経)の

バランスが崩れっている状態です

どちらかというと交感神経側に

傾いているですね

 

ストレスをゼロにすることは

現実的ではありませんので

自分のちょうど良いストレスを

見つけられたらいいですね

そして、特に目に見えて変化のある時は

用心したいところです

 

ひと言でまとめると

ストレスの正体は

良くも悪くも外から内からの変化

心と身体がどうにか適応としている状態

のことです