殻のブログ

子どもが成長していく過程で生きやすいと思える社会であってほしい…まずは自分が...

ストレスホルモンでもあるコルチゾールは自身を守るための機能

コルチゾールとは

心身がストレスを感じると

コルチゾールなる物質が分泌

されることから別名

「ストレスホルモン」と呼ばれています

 

簡単に説明すると

人は生きていれば常に刺激を受け続けている状態とも言えます

特にいまは情報化社会、IT機器

そして人間関係等々

 

環境の変化に対応していくことが

求められています

そうしたときにコルチゾールの出番です

 

活動するためのエネルギー

を生成してくれます

 

危険から身を守るために

心身が対応しようとします

ただし、もちろん弊害もあります

 

 

詳しく説明すると

人はストレスを感じると脳の偏桃体が

反応します

すると腎臓の上にある副腎から

ストレスホルモンである

コルチゾールなる物質が分泌されます

 

この物質が脳に吸収されると

全身の筋肉にエネルギーを送り込む

ことができます

 

心拍数が上昇したり

心拍変動が少なくなったりします

そうすると

コルチゾールが増えていくのですが

コルチゾールが一定量を超えてしまうと

脳にある記憶や感情に関連する「海馬」

を破壊してしまいます

怖いですね

 

なぜ、このような機能があるのか?

このような話をきいたことがありませんか

人類が原始的な狩猟採取生活

を送っている中で獰猛な肉食獣と遭遇すると

「戦うか逃げるか(フリーズするか)」の選択に即座に反応しなくちゃなりません

 

そのとき心拍数を増加させ

筋肉にエネルギーと酸素を送り込み

瞬発力を発揮します

戦いの中で負傷したとき出血を一早く止めるための機能でもあります

そうやって自分自身を守っていたんですね

 

話が少しそれましたが

自分がいまどのくらいエネルギー量

を持っているか

 

どのような状況で

どの程度エネルギー消費されるか

ということを知っておきたいですね

 

心拍数はスマートウォッチで

モニタリングできたりします

私は調子が悪いと10くらい上がります

 

コルチゾールも人間ドックの結果でも

見れたりします

その時間帯の値ではありますが...

 

いつもと違うなとか

いまの自分のキャパに合わせて

環境に適応していきたいですね

 

それに意識的に情報を遮断する

時間を持つことは大切です

知らず知らずに刺激を受け続けたり

してこともありますので

 

ひと言でまとめると

ストレスホルモンでもあるコルチゾールは

自身を守るための機能

でもあるんです

が、ただストレスの受け過ぎには注意ですね